先日、母校である日本デザイナー学院で
講師をやらせていただいた時のこと。
私は3期生の卒業生。
この子たちは7期生(確か…w)!
時が経つのは早いものです。
最初はIllustratorやPhotoshopを使って
デジタルデータのデザインを納品してもらいました。
でもデジタルデータって
やっぱりそのままだと若干味気ない……(´Д` )
そこで2回目の講座では
「アナログに挑戦してみよう!!」と提案をして
皆にアナログで素材を作ってきてもらいました\(^o^)/
そうすると…これが大正解!!!
折り紙を折ってそれを素材にする子がいたり
フェルトを使って素材を作る子がいたり
「いつもと違う画材に挑戦してみました!」
「色鉛筆で描いてみました!」
などなど、
1回目の作品よりも、
はるかに幅が広く、かつそれぞれの個性がよく出ていて
尚且つ温もりがあって可愛らしいデザインが
わんさか出てきました♡♡♡
デジタルはデジタルの良さがあるけれど
やっぱり手作業やリアルな素材、アナログの魅力は
素晴らしいです!!!!
皆の作品のプレゼンが終わった後は
みんなが触った事がないという「透明水彩」のワークショップを実施。
透明水彩絵の具は私が一番好きな画材で
是非、みんなにもこの魅力を知ってもらいたかったんです♡♡
普通の絵の具は、混ぜるとだんだん色が汚くなって
濁っていくんですが
透明水彩は混ぜても色が濁らず綺麗に混色するのです!!!
この色のグラデーションが私は大好きで!!
これは私が前、透明水彩のワークショップで描いた作品です^^ ♡
滲みが、自分の意図しない色に仕上がっていくのが
これまた楽しくて!
最近はもっぱらデジタルデータのお仕事しかしてないのですが
生徒と一緒にアナログ作品を作っていたら
「やっぱりアナログの力って偉大だなーー!!」と
つくづく感じる事ができました。
トップにアップしたキノコの絵も、その時の生徒の作品^^
とっても可愛い!!!!
最近、水彩風の素材集もめっちゃ新作が出てて!
これから、もっとアナログが脚光を浴びる時代が
くるかもしれませんね ♪
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