「え〜し〜〜♪」
たまにCMで流れてくるこの響き、聞いた事がない人はいないはず。
ACジャパンという公益社団法人のCMです( ´ ▽ ` )ノ
実は私ACの広告が、結構ツボなの多いんです。
この「本の虫になろう。」とか。
これは2012年のポスターですが、めっちゃ記憶に残ってて
いまだに大好きーーー!って思い出せる作品♡
2012年度の広告。
こちらは佐藤佳代子事務所という所の作品らしいです。
フォトグラファーは市橋織江さん♡きゃ〜♡
(市橋さんも紹介したいのですが、話すと長くなるので、また別の機会にw)
先日、きゅんと心を掴まれた盲導犬協会のポスターも、ACの広告。
ACの広告ってポスターにしろCMにしろ
結構ずきゅんとくるものが多いのですが、
実はどんな団体なのか、よくわかってなくて^^;
…てことで、今回調べてみました。
ACジャパンは発足が1971年。
大阪万博の翌年、好景気にわく年に、大阪で産声をあげました。
提唱者は当時のサントリー社長 佐治敬三氏さんです。
(さすが!)
彼は、アメリカのACの活動を知り
それを日本でも実現しようとしました。
「環境汚染」「公共マナーの悪化」など
社会共通の問題を解決するための広告を作ろう!と。
そして「企業が少しずつお金を出し合い、世の中のためになるメッセージを
広告という形で発信しよう」というACの原型が生まれました。
当初の会員数は114社。
初年度の広告媒体費は1.7億円(それだけでもすごいな!)。
その後、どんどん賛同者が現れ
1974年には社団法人として認可され、全国8箇所に事務局ができ
現代では1,000社を超える企業がACに賛同しています。
かなり巨大な団体だけど、民間の非営利団体です。
毎年20以上の新しい広告が作られています。
多分、ACの広告が胸を打つものが多いのは
非営利団体だから、変な策略や商売っ気がないこと
様々な企業が集まっているため、多様な視点が磨かれていること
公共のための広告だからこそ、メッセージ性が強いこと
それらの要因があるのではないかな〜と、自己分析!
色々調べてみて、自分なりに今までの疑問が解消してすっきり♪
これからのACジャパンの新作広告も楽しみです!
いつかどこかで、微力でもいいから
ACのアートディレクションにも
携われるといいな〜★
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