先日、お世話になっている印刷会社
まるみ名刺プリントセンターさまにて
企業研修をやらせていただきました╭( ・ㅂ・)و !!
使用ソフトはInDesign《インデザイン》★
Illsutratorがチラシなど1枚ものの
グラフィックを作るのに向いてるのに対し
Indesignは雑誌や本など
冊子データを作るのに向いています!
今回はまるみ名刺プリントセンターの
社員の皆様に加え
特定非営利法人マザーハウスさんをお招きしての
講座になりました٩(ˊᗜˋ*)و
マザーハウスさんは
刑務所から出てきた受刑者の方の
更生支援を行なっている団体です。
その活動の一旦として
受刑者の方々や復帰更生中の方々が
書いた手紙や投書・作品をまとめて
月に1回、「マザーハウスたより」というものを
発行されています。
※過去のたよりはこちらから読めますよ!
未知の世界でした!!
そもそもそんな物が存在するのも
知らなかったし
実際に読んでみると
みなさん文才があってビックリ!!!
表紙の扉絵も毎回
受刑者、もしくは出所者の方が描いたイラストが
使用されているのです!!
これまでワード原稿で
冊子制作を行っていたらしいのですが
もっと楽に冊子を作りたい!とのことで
今回私の方で
4月号の「newたより」のデータを製作し
次号からは自分たちで
修正編集ができるように
2回の講座でソフトの基本の使い方を学ぶ!という
流れになりました⊂(⑅´ω`⊂ )★
みなさま真剣に演習しています!!
今回は1回目ということで
Indesignの基本的なソフトの使い方
文字の流し込み方、ページの扱い方、マスターの作り方などを
学んでいただきました!
しかも、「マザーハウスだより」を材料に使った
専用テキストを準備!
このままマニュアルとしても使えるくらいの
レベルのものをご用意しました!!
理事長の五十嵐さんが
「へぇーーー!ほぉ〜〜!」ととっても
リアクションが素晴らしくて
教えがいがありました笑
寄せられた手紙を一通り読んでみると
みなさまが理事長である五十嵐さんに
絶大な信頼を寄せているのが伝わってきます。
本当にいい人オーラが
溢れ出ている方なんです✧*ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*
今でも刑務所から出てきたはいいものの
身寄りがなかったりする人や
フォローが必要な人を
積極的に自分のもとに招き入れ
更生のお手伝いをしているそうです。
そして彼も実は前科があると聞いて
ますますびっくり(しかも前科三犯)。
全くその面影はないので
俄には信じられません。
正直、私はどちらかというと
厳しく真面目に育てられたほうで、
法を犯す人や
罪を犯す人の気持ちは
あまり理解できず
やはり出来れば関わり合いたくないと
思ってしまっていたのが本音。
でも、五十嵐さんがおっしゃるには
その一般の人からの「無意識の拒絶」が
逆に再犯を生み出す孤独につながるのかもしれない、
という話を聞いて
なるほどと少し考えを改めました。
娯楽が少ない刑務所の中、
この「たより」は受刑者の方々にとって
とてもとても大事なものだろうと思われて、
その制作の一端に関われた事は
貴重な経験になりました。
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